単相交流式溶接電源について

上記アニメのように「プラス→マイナス」「マイナス→プラス」と交互に通電します。
一般的な単相交流電源装置はプラスとマイナスが1セット(1サイクル)で通電します。
アニメは4サイクルです。

単相交流式の溶接電源の特徴は、通電時間を幅広く、正確にコントロールできることです。
999サイクルまでコントロール可能な装置ならば、1~999サイクルまで1サイクル毎に通電時間を調節できます。
関東の場合、入力電源は50Hzなので、1/50sec~999/50sec(は0.02sec~約20sec)までコントロールが可能です。
(※関西では60Hzなので、1/60sec~999/60sec(は0.016sec~16.65sec)となります。)
マイコン制御している為、より正確にコントロールすることが出来ます。

もうひとつの特徴はトランスの選択で、1台のコントローラーで出力電流を大から小まで選択することが出来ます。
そのため、安価で多くのワークに対応することが出来るのです。

上記アニメのように通電する為、コンデンサ式のような高いピークを出すことは出来ませんが、ワークに電極の傷を少なくするなど、交流電源ならではの特徴があります。

一瞬ではなく、熱を掛けると溶け込んでいくようなワークに適しています。
ロー付け・ヒュージング・はんだ付け(ヒーター電極)などの用途でも活躍します。

※電源の選択方法など、ご相談いただければアドバイスさせていただきます。
※製品案内→抵抗溶接電源シリーズ→単相交流式[MAWシリーズ]も参照ください。

MAWシリーズ|maw502
単相交流式溶接電源 MAWシリーズ
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